他院の神経科医と飼い主様とでテレビ通話していただいている様子

セカンドオピニオンとは

皆さま「セカンドオピニオン」という言葉をご存じでしょうか。
第2(セカンド)の意見(オピニオン)という意味で、主治医以外の獣医師に検査結果や治療方法を伝えて意見をもらう事です。

現在の治療方針や治療方法に対して疑問や不安はありませんか?

獣医師は根拠に基づく医療(EBM=Evidence Based Medicine)を提供するように心がけていますが、診る獣医師が変われば治療方針や方法が変わる可能性があります。
そこでセカンドオピニオンとして主治医と別の獣医師に診療してもらうことで現在の治療が更に改善したり、磨きをかけることが可能です。

「現在の主治医との関係が悪化したりしないか」と不安になる方もいらっしゃると思います。
まずは現在の主治医の先生に相談してみましょう。

●他院から当院へセカンドオピニオンをご希望の方
当院へ以下の物をお持ちいただけると診療がスムーズです。
・治療経過書(主治医の先生にお願いできた場合)
・血液検査やエコーなどこれまでの検査結果
・現在投薬中のお薬
また日曜日以外の方がより獣医師の人数が多く、意見をお伝え出来ます。

●当院から他院へセカンドオピニオンをご希望の方
血液検査やエコーなどこれまでの検査結果を再度お渡しします。
また治療経過書を作成することも出来ます(別途文書料がかかります)
2次病院への紹介状も作成しております。
当院の現在の治療に対して疑問やご要望がありましたら診察中に教えてください。

セカンドオピニオンは飼い主様の当然の権利です。
獣医師もできる事は限られておりますので、わからない場合や治療に詰まった場合にはこちらからセカンドオピニオンの受診を促すこともございます。
私自身も2次病院に自分の子が受診したことがございますので、遠慮せずにおっしゃってください。

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