ワクチンの接種間隔について

既に診療時にお伝えしている飼主様もいらっしゃると思いますが、ワクチンの接種間隔について今年から当院の方針を変更しましたのでこちらにも記載いたします。
the World Small Animal Veterinary Association(通称WSAVA)のワクチネーションガイドラインが2024年に更新され、当院も今年からそれに準じたワクチン接種を皆様にお伝えしています。
このページでは特に皆様に関連のある、成犬・成猫のワクチン接種間隔について記載いたしますので、ご覧いただきおうちの子のワクチン接種を再考してください。
また、当院の電子カルテシステム変更に伴い、来年以降ワクチン接種ハガキが上手く引き継げない可能性もあります。おうちの子のワクチン接種がいつかわからなくなった場合にはお問い合わせください。

1歳以上のワンちゃんの混合ワクチン
5種混合ワクチン(基本のワクチン)は3年毎接種を推奨いたします。
ただしご利用頂く可能性のあるペットサロン、ペットホテルなどにお問合せ頂き、「その年の抗体価測定結果」もしくは「その年のワクチン接種」のどちらが必要かによって、毎年ワクチンを打って頂くことも可能です。
レプトスピラワクチン(2種ワクチン)はネズミが出るような場所に行く子では毎年接種を推奨いたします。

1歳以上のワンちゃんの狂犬病ワクチン
今まで通り毎年接種をしましょう。2026年7月現在では、基本的に春に接種することが推奨されています。
当院では免疫抑制薬を常用している場合、診療している獣医師の判断で狂犬病ワクチン猶予証明書を発行することがあります。
また混合ワクチンとの同時接種は推奨いたしません。

1歳以上のネコちゃんの混合ワクチン
3種混合ワクチン(基本のワクチン)は3年毎接種を推奨いたします。
ただしペットホテルを利用する子や多頭飼育の子、屋外に出る子の場合には毎年ワクチンを打って頂くことを推奨いたします。
FeLV(猫白血病)の入っている4種混合ワクチンについては在庫がありませんので、屋外に出る子でご希望があれば事前にお問い合わせください。

ざっくりこちらに書かせていただきましたが、詳細は診察室にてご質問下さい。
千葉県獣医師会からの明確なガイドラインは今の所確認できないため、動物病院によってワクチン接種のお伝えの仕方が異なります。
ワクチンの目的は可能な限り少ないワクチン接種で抗体価を上げることであり、個体差のある獣医療においては”絶対に正しい方法”というものがありません。
本ガイドライン自体が毎年のワクチン接種を強く否定するものではないため診察室にて都度ご相談の上でワクチン接種を検討しましょう。
副院長

最近の記事
  1. 登録されている記事はございません。
カテゴリー
  • カテゴリーなし
アーカイブ
PAGE TOP