歯科診療

予防歯科

予防歯科、行う方が増えています。

歯周病になると痛みが出ます。頭痛などに似た鈍痛です。
しかし痛みがあっても多くの動物たちはそれを訴えてくることなく、いつも通りご飯を食べる子がほとんどです。
食欲は年々低下し、基礎疾患などが出てくるとより低下していきます。
一方歯周病の痛みは徐々に悪化し年々痛みが強くなっていきます。
その痛みが食欲を超えた時に動物たちは食べなくなり、飼い主様は初めて痛みに気づかれることが多いです。

歯周病に対しては歯石が付く前にはご自宅での予防歯科が有効です。
歯石がしっかり付いてしまった場合には麻酔下での予防歯科を行い、歯をリセットしてからご自宅で予防歯科を行いましょう。

歯石沈着に対してスケーリング術を行なった症例です。
当院ではスケーリング(超音波を用いた歯石除去)、ルートプレーニング、ポリッシングを行なう処置を麻酔下で行なっております。

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